1. ここ1,2 年の論文を沢山引用して出来るだけ最新の知見を論じる。
2. 専門誌ならばその分野はあるていどなじみがあるひとが読むとおもう。なのでその領域ではけっこうメジャーな分野で総説が過去にたくさんあるならば、みんながよく知ってる事実の説明を編年的にただ繰り返して書いても読み手は、「はいはいそうそうですね、知ってますええ」みたいになってつまらないし、エディターもそういうのは望まないのでので、包括的でなくてもいいので自分らの研究を中心に置いて人の研究を論じるがスタイルでもよい。広範な領域の人を対象とするならば、包括的でわかりやすくしたほうがいい。レビューの目的と想定する読者(通の人か素人か)によって大きく変わってくる。
3.既存の論文を分析して方法論とか、動物/細胞など材料とか、invivi/in vitroとか同定された責任遺伝子とか比較してその一覧表を作って議論する。数値とかで示せるなら、いろんな論文のデータの数値をまとめて表つくる。バイオインフォーマティクス的なアプローチもできるとおもう(そういうの作れってレビュアーに言われたことある)。一つ一つは既知の事実でも相互に注意深く比較検討すると意外なことや、欠点、結論の不一致とその原因に気がつくことある。 |
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