WD(working distance)があっていないのかも。
WDはどのくらいの距離で焦点が合うかってことです。
例えば日頃、厚みのある培養皿越しに検鏡しているセッティングではWDは長めになっているので、薄いカバーグラス越しに見るときWDが合いません。
10倍くらいまでの低倍率ではもともと焦点深度が深いので問題になることはあまりありませんけど。
WDの補正リングがついていれば調節可能ですが、ない場合、適当なWDの接眼レンズを別途購入しなければならないかもしれません。
あるいは、上で書いたような例でWDが長すぎて焦点が合わないとき、カバーグラス側を接眼レンズに向けるのではなく、あえてひっくり返して厚みのあるスライドグラス越しに見るといい場合があります。 |
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