偉い人の中には状況を察してくれることを期待できない人(悪意があるとかでなくて、察する能力というか、もともとそういうことがわかルことができない人)が時々います(1割くらい)。なので具体的な数字(あなたの収入と生活費、学会のための支出をまとめたもの)を教授に見せて経済状態をありのままきちんと話をした方がいいです。実際の問題としてお金がないのに学会行けというならば、借金するか、生きていく上で必要なことを犠牲にするしかないわけですから、そういう形で教授自身に自分が学生にどういうことを言っているか気づいてもらうしかないです。学会発表の数は教室の責任者には重要なかもしれません。特に学会の役職やってると、学会開催に際して演題をより多く集めることはいろんな意味で大事な仕事で、それで他人に演題を出してくださいとお願いしながら自分とこは出さないというわけにもいかないので。一方で学会発表は(依頼講演とか、向こうから正式にお願いされる場合を除き)業績になりませんので、沢山やっても疲れるだけで発表者自身にはあまり大きなメリットないです。その時間あれば家で論文書いてた方がいいわけで。 |
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