MEFにFuGENE HDを用いてルシフェラーゼベクターを導入し、ルシフェラーゼアッセイを行っています。導入効率はよくないのですが(10%ほどでしょうか・・・)、あまりバラつきのない結果が得られているのでそんなに問題視せずに実験を行っていました。
しかし、ある遺伝子をKOしたMEFを用いて同条件で導入を行ったところ、明らかな導入率の違いがありました。50%以上は導入できていると思います。
ある遺伝子をKOした以外には違いがないはずなのですが、こんなにも導入効率に差が出るものでしょうか。
導入効率は、GFP発現プラスミドを同時に導入し、光っている細胞数から判断しています。明らかに光っている細胞の割合が違います。
また、MEFとKO MEFではなぜか増殖がKO MEFの方が早いです。
これと導入効率の違いに何か関連があるのでしょうか。
皆様の考えをご教授いただけたら幸いです。
よろしくお願いします。 |
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