まあ、学振だろうが科研費だろうが本質的には努力賞ではないのでね。
不公平だろうがなんだろうが、基本的には成果を出してくれる”可能性”が高い方によりお金が
出される”傾向”になるのはこの世の中しょうがないです。
でも、若手にポテンシャルのある人材を育成するとか支援する、というのも国益にはなるのだから
それを与えられた環境やこれまでの経歴を含めてどうアピールするかと言うだけの話がベースになる
と思います。
金やベースの高いラボだけに集中しても、そのラボができることだって限られてますし、
ある程度の不公平を踏まえて全体に幅広く出すことも一応は考えられてると思いますからね。
でも、この辺は学歴とかと一緒で、やっぱりちゃんとしたラボで形だけでも成果が出てる人
の方がそうでない人よりも計画もちゃんとしてるし、実際にちゃんとした人の方が多いという
ことも言えるからしょうがないかもしれませんよ。でもそれが全てではないです。
そんなの大半の人よくわかってると思います。 |
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