プラスミドを受託で構築し、実験に用いていましたが期待通りの結果が出なかったためプラスミドを疑い、念の為DNAシークエンシングを行いました。
ベクターバックボーンはpUC57ですが、インサートは400bpほどのものです。
ベクター上のM13のフォワードとリバースプライマーを用いてシークエンスしたところ、バックボーンまではいつも通りの強いピークが認められますが(クロマトグラムというのでしょうかATGCのピークのことです。)、400bpのインサートのところに来ると突如そのピークが20分の1ほどの高さになっていました。
2度行い、そのどちらでもそうでした。
M13プライマーはMCSサイト近傍にあるので、シークエンシングの限界というわけではないです。
これは一体何を意味しているのでしょうか?
ただその小さいピークを拡大すると、確かに配列はあっていそうです。
初めての経験で驚いています。原因をご存知の方がいらっしゃれば教えていただけませんでしょうか? |
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