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免疫沈降でバンドが変な位置に出てくるのはなぜ?
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No.7940-TOPIC - 2019/05/30 (木) 17:25:07 -
IPに迷うL
すみません。質問させてください。
現在、免疫沈降をやっています。
蛋白質AをIPして、mwが違う蛋白質Bとの結合をみようと思っています。
しかし、AをIPして、WBで確認したら、BがAと同じバンド位置に出てきました。
2MEを使って、IgGとかも切断されて、50のところに濃いバンドが出てきたので、蛋白質の結合が切断されたと思います。
ちなみに、Aは100kDa以上で、Bはlight chainの近くです。
同じような経験をした方がいらっしゃいましたら、解決方法を教えてもらえませんか?
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(無題)
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No.7940-13 - 2019/06/06 (木) 05:59:59 - rxcvbnm,./
IP実験では抗体のかわりに normal IgGを使って対照群を用意する必要がありますが、それはどんな感じでしょうか。
IgGのs-sは意外に切れにくくて、還元が不完全だとimmunoblottingで50kや25kだけでなく75k(1xH+1xL)あたりとか100K<(2xH+2xL)とかにも抗体由来のシグナル出たりすることがあります。糖鎖付加の関係で一定しませんがだいたいそのへんの分子量位置。
雰囲気的にその辺に原因ありそうにおもうのですが。
抗体/IgG由来の紛らわしいシグナルを回避するため、変性IgGとは反応しない2次抗体が市販されてたはずですので、使ってみたらどうでしょう。
(無題)
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No.7940-12 - 2019/06/05 (水) 08:43:59 -
SS
よく分かっていませんが、IPに使用した抗体が問題なら、VeriBlot for IP 免疫沈降法用二次抗体を使ってみては?
(無題)
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No.7940-11 - 2019/05/31 (金) 15:43:39 -
IPに迷うL
おおさん
みさん
アドバイスありがとうございます。
ネガコンとか確かに考え不足でした。
ネガコンを入れてもう一回確認してみたいと思います。
また、BでIPすることも含めて検討してみたいと考えています。
(無題)
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No.7940-10 - 2019/05/31 (金) 12:05:17 - おお
その100kのバンドが特異的と全体的に見て言えそうならBのModificationとかIsoformとかParalogなどの可能性を考えてもいいかもよ
(無題)
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No.7940-9 - 2019/05/31 (金) 11:56:15 - おお
ところでその100kぐらいのバンドはBが特異的に結合している主張に影響を与えますか?
(無題)
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No.7940-8 - 2019/05/31 (金) 11:51:53 - おお
BでIPしてAを検出するというデザインに変えてみたらどうでしょう。
(無題)
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No.7940-7 - 2019/05/31 (金) 11:14:57 - み
はっきり言って説明が下手くそで状況がよく分からない。
ポジコンとネガコンを置きつつ、検出系も系統だてて行って、それぞれのバンドの特異性を確かめると良い。これは当たり前のことだな。
(無題)
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No.7940-6 - 2019/05/31 (金) 09:50:49 -
IPに迷うL
みさん
おおさん
返事ありがとうございます。
Bのmwがlight chainと近いから、実際Bやる時に、IgGのlight chainの影響を弱める二次抗体を使っていますので、light chainのところ真っ白です。Aは、普通のいつもの二次抗体でやっていましたので、light chainはちゃんと出てきました。
(一回BをAの二次抗体でやってみたら、light chainのところバンドが出てくるですが、やはりBはAのバンド付近に出てきました。)
また、Intact IgGに関して、同じサンプルで流したら、AとBを別で抗体を反応させて、IgGのバンドも同じ濃さになると思いますが、Aのmwの辺りに、Bの濃さがAと違います。
ABのメンブレンは完全に別でやったので、コンタミはないと思います。
InputとOutputも普通の抗体でやりました。(今思ったけど、ここのOutputもIPした後のBの二次抗体を使う方がいいですか?)
ネガコンについて、ABの一次抗体全部モノクローンなので、現在は使っていないですが、一回入れてみます。
抗体のインキュベート時間及びWash回数の調整したことありますが、やはり変わらなかったです。
(無題)
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No.7940-5 - 2019/05/31 (金) 01:50:56 - おお
>washや2nd-HRP反応を一緒の容器でやるとA抗体が膜からはがれてB membraneにいったりするかもよ。
そういう経験はあります。
ちょっともやもやしているのですが、まずLight Chainのバンドは検出されているのですよね。
ネガコンは何を使っているのでしょうか?そのネガコンでは100kのバンドは見えますか。たとえばバッファーだけでIPして現れるようだったら実験系が持つノンスペだし。AでIPしてAでWBしたときのネガコンはどんな感じですか?
Lysateを直接Bの抗体でWBして少しOverexposureしてそこにバンドがでますか?(んこれはあまり関係ないか)
たとえば相当のタンパク量のAがIPされたとして、抗体と弱い親和性があるなら抗体の量を減らして、抗体の反応をもしO/Nでやっているなら1時間程度にしてみるとか。さらにWashを一回追加するぐらいでも有効だったりする。
(無題)
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No.7940-4 - 2019/05/30 (木) 19:25:42 - み
AはinputでもIPサンプルでも同じ分子量に検出されていますか?
100kDa以上のバンドって本当にAなの?
Intact IgGってことはないだろうね。
たとえ2-MEで処理していても一部はIntact IgGが見えたりするけど。
B抗体で反応後、wash, 2nd Ab-HRP反応など一連の過程はAのmembraneとは全く別の容器で行われていますか?
washや2nd-HRP反応を一緒の容器でやるとA抗体が膜からはがれてB membraneにいったりするかもよ。
ところでBはIP with Aのレーンでlight chainあたりにも正しく出ているの?
(無題)
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No.7940-3 - 2019/05/30 (木) 18:22:50 -
IPに迷うL
qqさん
返事ありがとうございます。
InputとOutputを流す時に、両方ともlight chain辺りに出てきました。
(無題)
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No.7940-2 - 2019/05/30 (木) 18:14:54 - qq
別のレーンにCo-IPする前のBや、IPした後の素通りを泳動してBでウェスタンすると、light-chain辺りに検出されましたか?
免疫沈降でバンドが変な位置に出てくるのはなぜ?
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No.7940-1 - 2019/05/30 (木) 17:25:07 -
IPに迷うL
すみません。質問させてください。
現在、免疫沈降をやっています。
蛋白質AをIPして、mwが違う蛋白質Bとの結合をみようと思っています。
しかし、AをIPして、WBで確認したら、BがAと同じバンド位置に出てきました。
2MEを使って、IgGとかも切断されて、50のところに濃いバンドが出てきたので、蛋白質の結合が切断されたと思います。
ちなみに、Aは100kDa以上で、Bはlight chainの近くです。
同じような経験をした方がいらっしゃいましたら、解決方法を教えてもらえませんか?
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