レドックス初心者です.初歩的な質問を失礼します.
研究上,酸化ストレスについて学ぶことが必要となり,現在レドックスについて勉強しています.細胞内のレドックスバランスを保つのに必要な分子であるチオレドキシンおよびグルタチオンについて質問です.
チオレドキシンは還元状態においてASK1と結合しており,酸化ストレスによって解離し,ask1の活性が起こり細胞死が誘導されると認識しているのですが,還元状態でのみask1と結合しているというのは,チオール基が関係しているのでしょうか.
また,細胞内に発生した活性種とグルタチオンのチオール基が反応し,自ら細胞外へ排出されることで抗酸化力を保っていると認識しているのですが,まずこの認識は正しいでしょうか.
そして,酸化されたグルタチオンが細胞外においてNADPHによって再還元されるとのことですが,一度放出されて再還元されたグルタチオンが細胞内に戻ってくるわけではないとを思いますが,その場合,どのように細胞内のグルタチオン濃度を保っているのでしょうか.
初歩的な質問で申し訳ありません.
宜しくお願い致します. |
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