ご指摘いただきありがとうございます。
確かに私の書き方が不適切でした。
遠さく推しさんには申し訳ないですが、ABE法はフルスペルでアシルビオチンエクスチェンジ法ととても長くなるので略称で書かせていただいています。
Detection of Protein Palmitoylation in Cultured Hippocampal Neurons by
Immunoprecipitation and Acyl-Biotin Exchange (ABE)
G. Stefano Brigidi1, Shernaz X Bamji1
上記の論文を参考に、IP-ABE法を行いました。
ハーベスト方法は当研究室で行われている方法で、COS-1細胞をPBSを用いて回収しRipa bufにNEMを加えたもので溶解し、磁性ビーズを用いてFlag-tagで3時間ほど落としました。
その後、洗浄しHAMを加え1時間置き、同様にBiotin-BMCCを処理し、SDS化させました。
WBでは、ストレプトアビジンとFlagでそれぞれ検出し、IPで発現している割にはABEでの目的のバンドが薄く、IPでは見られない非特異的なバンドも多く発現しています。
そこで、IPとHAM処理が甘いかと思い質問させていただきました。 |
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