欠損させる場所というよりCreを発現させるのに使っているプロモーターの由来遺伝子です。その遺伝子の発現パターンでCreが発現しloxP配列間の組換えが起こります。どこでいつ発現するかは基本的に由来遺伝子の発現パターンを調べたらよろしい。ただし発現パターンを完全にミミックしているとは限らないので、原著などを当たってその系統の記載情報を確認するのが一番。
floxはflanked loxP (loxP flanked)で当該遺伝子をloxP配列で挟んでいるということです。Creで組換えが起こると挟んだ部分が離脱します。
お示しの遺伝子型の表記はフォーマルなものでは無いようです。研究室内ではいちいち正式な表記をせず略記されていることも多いです。そのラベルから文献を探したり素性を知るのは無理でしょう。管理者などから原著論文などの情報をもらわないといけない。 |
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