CITE-seqというのを初めて目にしたので、少し調べてみました。
CyTOFはタンパクの発現populationだけを見て、
CITE-seqでは1細胞レベルで抗体の結合とRNA発現の
両方のpopulationを見る感じでしょうか。
CyTOFとCITE-seqの一番の違いは、その1細胞の
RNA発現プロファイルを同時に取得できるかどうかでしょうね。
RNA発現プロファイルは置いておいて、
抗体結合プロファイルについてだと、
FACSは蛍光、CyTOFは重金属、CITE-seqは塩基配列で、
それぞれ抗体を標識して見分けるようですね。
CITE-seqもcompensation必要なさそうですね。
FACSでのFSC,SSCでのゲーティングに相当する部分や、
生死細胞のゲーティングはどうなるのでしょうか。
あと、CITE-seqだと一度に解析できる抗体の種類をCyTOFより増やせそうですね。
ひょっとしてここが一番の利点かも。
(CyTOFだと30種類程度でしたでしょうか)
(抗体じゃなくて核酸アプタマーにするのもおもしろそう)
既にsingle cell RNA-seq導入しているところ向けかな。
雑感になってしまいましたが、勉強になりました。
ありがとうございます。 |
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