バイオ実験の一般的な話についてなのですが
任意の細胞を使ってある刺激に対する応答を蛍光プローブで検出する実験を行うとします。そして、その刺激に対する応答を抑制することが期待される試薬の抑制効果を試して、結果抑制することが確認された場合「この実験方法においては」その試薬は抑制効果を有することを示唆した。となると思います。
しかし、この試薬が蛍光に影響を与える物性を持っている可能性もあります。普通に考えれば、予めこの試薬が蛍光に影響を与えないかを確認しておかなければならないですが、この確認が意外とされていないような気がします。
例えば蛍光を測定する検出方法を用いる場合、使用する試薬すべてにおいて蛍光への影響は予め確認されておりますか?また、皆さんの経験でこのような「もしかしたら…」な論文や実験を見られたことはありますか?
自分は痛い目をみてしまいました… |
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