ラボを変わるかどうかは自身の研究の考え方があるでしょうからそれを考慮して結論を出すことになるでしょう。
>現在のラボは、ビッグジャーナルを目指している雰囲気は薄いです
それはあなたの主観ですよね。Claimをどれだけサポートできるデーターが揃っているかで論文の通りやすさがある程度決まりますので、あなたの仮説に対して一つポジのデーターが出たとしても、そんなかんたんに高い評価の雑誌には載りません。あなたのボスがそのへんを冷静に見て判断しているのかもしれません。もちろんあなたのボスに対する感触について否定する材料は他にはありませんけど。
あなたがもし評価の高い雑誌に出せると思ったなら、原稿を書いてまずはそこに出してみたいと申し出て、その反応を見るだけ見てみたいと言うのも手だと思います。それで感触が悪いならより通りやすいところに変えればいいだけでIt wouldn’t hurtだと説得すればいいだけですから。また評価の高い雑誌に出せると言ってもリバイスが複数回に渡り1年位かかってしまうことはありえます。論文に出せそうな実験が1年で済んでも、そこから結構時間がかかったりします。
元々2-3年の約束といいますがどの程度拘束力があるものなんでしょう。契約内容に違反する要な場合は振りになるかもしれませんので確認する必要があると思います。それがクリアーした上で早々に移動したいというのは別にあなたの意志なのでそれでいいと思います。らぼを出るまでの間あなたが目指す論文の下地になるようなデーターをIFの低いものでもいいから出しておくと、次の論文が出しやすくなると思います。 |
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