分与された細胞の場合、もとが汚染してることはよくあります。Sf9なら比較的ひろく使われている細胞のようにおもいますので、信頼できるところどこかから再度入手されるのがいちばんよいとおもいます。
実験の目的等から抗生剤をいれてはいけないという具体的な理由がないならば入れていいです。一般的なものでよいとおもいますが、必要ならばこの細胞の場合、みなさん何をいれてるのかは先行研究で確認ください。
インキュベータ、その他、実験環境からの原因が考えられるならば、とりあえずfilter付きフラスコで培養した方がいいです(口を完全に閉じることができるので、フィルターを介さずには外気が流入しないので)。あと意外と多いのが、エアコンです。(天井のあまり高くない狭い部屋の場合はとくに)エアコンの気流が顕微鏡のステージとかインキュベータとかに向かって流れているとかなり高い頻度でコンタミします。これに注意して配置を変えただけで解決したことあります。 |
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