現在、OVAマウスを用いたアレルギー性鼻炎に関する論文を読んでいる者です。勉強を始めたばかりで調べてもよくわからなかったので質問させていただきます。
論文内で、切開した箇所から鼻に向かって 200 µL PBS を注入し、鼻腔から回収したNALF内の免疫細胞数を測定している検討がありました。このNALFは粘液を回収しているという認識でよろしかったでしょうか?
ここでよくわからないのがなぜNALF中の免疫細胞を測定するのかということです。細胞が放出したサイトカインや抗体を測定するのなら理解ができます。
また、粘液という認識が正しかった場合免疫細胞が固有粘膜層から粘液に漏出するのはどういったメカニズムなのでしょうか?それは生きた細胞なのでしょうか?それともアポトーシスを迎えた細胞なのでしょうか?
何かご存知のことございましたら、ご教授のほうよろしくお願いいたします。 |
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