担癌マウスの脾細胞由来のMDSCとOT-1マウス脾細胞を共培養して、T細胞増殖抑制機能を測定したいです(CFSE増殖アッセイ、チミジン取り込みアッセイ)。論文で報告されているように、MDSCの割合を減らして行くと、OT-1の増殖が回復して来ません。具体的には、2:1(OT-1脾細胞:MDSC)のとき一番増殖して、4:1、8:1のと増殖が減って行ってしまいます。つまり、MDSCが増殖を助けるように働いています。
担癌マウスの脾細胞よりGr-1+をMACSで抽出します。Gr-1/CD11bの純度は70%程度でした。そして、OT-1の脾細胞とともに96wellプレートで共培養します。OT-1脾細胞は5x10の5乗/wellとし、MDSCを2:1、4:1、8:1で入れます。1日培養後チミジン取り込みアッセイ、3日培養後にCFSE増殖アッセイを測定します。
何度か繰り返してますが、いつも同じような結果になってしまいます。問題点があるのでしたら、教えて頂けたら幸いです。よろしくお願いします。 |
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