RNAの定量でよく問題になるのは酸性に傾くと吸収スペクトルがかわり正確に測れないこと。なのでUVを測定する溶液はバッファーを含んでいることが望ましいでしょう。
EDTAは230nm付近に吸収があるので260/230 が乱れる可能性がある。
バッファーはダウンストリームの実験の影響を考えるべきだけど、RTには確か10mMぐらいのMgイオンが入っているし、1mMの溶液をRTMixに加えると考えれば無視できる程度。人によっては0.2xTEとか薄くして使っている人もいると思う。うちのラボには不思議なことに0.7xTEという中途半端な古いボトルがいっぱいある。
エタノールの濃度は70であろうが75%であろうがあまり気にしてない。ラボを出ていった人の使いさしなども使うことがある。人によって違うしそれを受け継いだりすることがあるがあまり変わりないと思っている。 |
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