おおさんのおっしゃられるように「効率的」という表現があいまいですね。
文章からのみ判断すると「受容体へのアフィニティーは同じだけど、生理効果がAよりもBの方が強い」以外の表現はないと思います。
どちらの方が作用が強いかの方がシンプルな言い方と思いますが、それであれば受容体云々は関係なく、同じ濃度で作用強度が強いほうがより活性の強い薬剤ということで良いでしょう。
本題ですが、比較の主張は強くは言えないと思います。同じ培養細胞とは言っても、ラボ間で表現型は均一ではないでしょう。作用がある・ない、とかEC50が100倍くらい違うのであれば比較しても良いかもしれませんが、数倍くらいの差はなんとも私は受け入れにくいです。メカニズムに関わると思われる受容体やその下流分子の発現量が細胞間で違うかもしれません。 |
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