tomocubeではおそらくほぼoriginal paper(Nature Photonics volume 7, pages 113–117 (2013))通りの分解能が出るようです。また、HT2であれば蛍光顕微鏡と組み合わせて使えるので、共焦点顕微鏡にDICをつけたものよりもずっと安くすみます。ただHT2は蛍光部分が共焦点ではなく、照明も3色のLEDを使っています。HT1は532nm 0.05mWとありますが、これはレーザーポインターに使うような極低出力のもののようで、それなら安いのかもしれません。顕微鏡に使われてるのははじめて見ました。
となると、3D Cell Explorerの520nmという珍しい波長のレーザーもそれくらいなのでしょうか??ただ、サンプル面での光度は普通のレーザー顕微鏡と同じくらいなので、20-30mWなのかと思いましたが、よくわかりません。なぜこういう書き方をサイトでしているのか、疑問です。
ラニングコストはHT2のLEDでも意外と高くなる気がします。LEDは大体5年で交換です。基盤ごと交換になるので、かなりの額になります。また今は普通になった超高圧水銀に比べると暗いのはどうしようもないです。あと、これらの国内取扱店では顕微鏡メーカーのようなサポートは期待できないことも気になります。いずれにしても、できたら顕微鏡に詳しい人を連れて、詳しく聞かれた方が良いです。目的によっては良いこともあるのかもしれません。 |
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