> >バンドの濃さを比較したときに、5%ぐらいの濃さであったので、5%がligationしていなかったと判断したのですが、
> のところで、ligationしないでPCRすると、何も検出できませんか?制限酵素の切れのこりでもPCRできそうですが、そこはOKでしょうか?
はじめにplasmidを制限酵素で切断し、短かくなった断片をゲルから切り出して使用したので、切れ残りの可能性は無いと思います。
実は、LigationしないでPCRをした場合には、PCRで増幅されてしまいました。アニーリングしてしまっているのが原因だと思います。しかし、ヌクレオチドが導入された場合には、アニーリングできなくなる(はず?)ので、PCRで増えないと考えていました。
ただ、今、考えると、PCRの場合、少しでもテンプレートがあると増えてしまうので、Ligationの効率を調べようと思っても、20%と30%の違いは判別できても、1%や5%といった少量の判別は難しいかもしれないと思いました。 |
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