ぺんぺんです。
私もLSDs研究者の端くれとしてコメントさせて貰いますね。
ライソゾーム酵素は通常でも若干細胞外に分泌されてしまうようです。
ただし、それを細胞内に戻す仕組みというのが、細胞膜に発現しているM6PRです。
免疫染色すると大部分ライソゾームやエンドゾームが染まりますが、細胞膜上にも一部はあります。
ライソゾーム酵素を野生型のCOS7か293Tに強制発現させたことがあります。
やはりかなり細胞外に分泌されます。また免疫染色すると細胞内がぶわーっと染まるので、過剰発現ライソゾーム酵素はエンドの酵素と同じようなトラッフィキングをしないことがわかります。
これはみなさんおっしゃられてるように、M6PRのサチュレーションやM6P修飾不全などが理由としてあげられます。
ぺんぺんからは以上です。 |
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