>おおさんの考えでは、インプットである親プラスミドと同じバンドパターンとして出現するはず、という理解でしょうか?
電気泳動する目的はなんですか?
PCRで得られたDNAのサイズが(その分解能のレベルで)あっているか確認することですよね。
でサイズがあっているかはサイズマーカーとの比較すれば大体わかります。ただしたとえば3.1と3.3kbpを判断するのはマーカーからでは難しい。つまり期待するバンドが3.1kbpで実際得られたバンドが3.3kbpでも、期待するバンドが取れなかったと確信するに至らないということ。
じゃあどうするんですか?
テンプレートのプラスミドとサイズがほぼ一緒ならい、テンプレートのプラスミドと比較したらいいでしょうけどもともとプラスミドは環状で直鎖のPCRフラグメントとは比較ができないでしょ。プラスミドを1箇所制限酵素できって直鎖にすればそれを目安に同じ長さか判断できるという話。ただし、制限酵素のバッファー塩濃度等によって移動度が変わるのでそのへんは注意が必要。
ただし、Mutagenesis のStrategy によってはサイズの比較が容易じゃないかもしれません。 |
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