脂肪組織でのChip assayで難渋しています。皆様のお力をお借りしたくトピックを作成させていただきました。
検体量を増やしても脂肪組織から十分量のクロマチンが回収できず、Chip assayがすすめられません。
現在、1.5%ホルマリンによるクロスリンクし、グリシン添加後に遠心(2000G)し細胞成分を回収しようとしているのですが、脂肪ではペッレトが形成されず、細胞成分を回収できません。溶液中に浮いた組織を回収して細胞溶解、ヌクレオソーム切断、抽出を行ってもクロマチン濃度が低くなっております。同じ実験方法で肝臓では最適に切断された十分量のクロマチンが採取できておりますが、脂肪組織ではうまくいかず、クロスリンク後に脂肪滴と細胞を分離する必要があるかと愚考しております。
脂肪組織でのChip assayの実験方法、脂肪細胞の分離方法についてご教授いただけますよう何卒よろしくお願い致します。 |
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