培養細胞を免疫染色する際の手技についてです。
4%PFAで15分間
↓
0.2% tritonで30分間
↓
ブロッキング
↓
…
のように進めていくプロトコールで培養細胞の免疫染色を行っています。
免疫染色を行う細胞は同一種の細胞で、染めるタンパク質も同一です。
ただし、継代しては染める。継代しては染める。というのを繰り返すため、
だいたい1週間に1サンプル程度のペースでの免疫染色となります。
そのため、ブロッキング液、抗体液を1回では使い切ることができずに、
最後の方では1,2ヶ月前に調整した溶液を使用することになり、
あまりよろしくない状態です。(一応以前使用した際は染まることには染まりました)
そこでPFA固定したサンプルはPBSで乾燥しないようにしておけば、保存が可能というのを聞き、ある程度のサンプル数が貯まるまで固定し、貯まったところで一気に染色を行おうと考えています。
そこでお聞きしたいのですが、PFA固定をしたサンプルはPBSにつけておいたら
どの程度保存可能でしょうか?
また、tritonの処理まで行っても大丈夫でしょうか?(PFA固定までで止めたほうがいいのか、triton処理まで行っても大丈夫なのか?)
よろしくお願いします。
培養皿は6well plateを使用し、6well中の1wellを染め、残りの5wellの細胞を継代しています。 |
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