よくあるのが、フラスコに適正なpH(炭酸が抜けてないじょうたい)の培地をめいいっぱいいれて、フラスコの蓋をするという手です。外気と接触していなければ炭酸が抜けてpHが変わるということはありません。蓋とフラスコの間から雑菌が入るのを避けるためその部分をパラフィルムでシールするといいでしょう。
温度は気温任せでも極端に寒かったり暑かったりしなければ持つ細胞は多いので、あまり温度管理をしないで運ぶことは多いと思いますが、冬場とか氷点下になったりとちょっと厳しいときは発泡スチロールの箱にそうですねぇ、、、37度に温めた水をボトルに入れてフラスコとともに入れたりして冷たくなりすぎるのを防ぐとかすればいいかなあと。
振動は箱にクッションになるものを詰めて(紙をくしゃくしゃにしたりというのもかなり衝撃を抑えてくれるかと)その中にフラスコを入れるなどすればかなりましになると思います。
どうしてもということなら、コラーゲンコートなどで剥がれにくい状態にしてというのはあり得るかもしれません。ただこれに関してはどの程度剥がれやすいのかなど感覚がないとどれがいいのかなど決められませんけど、、、 |
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