miRNA qPCRにベストなinternal controlは自身で実験して選んで頂くより他にありませんが、まず試してみる候補であれば
Human: RNU48, RNU44, U47, and RNU6B
Mouse: snoRNA202 and snoRNA234
Rat: U87 and 4.5S RNA(H)
をthermofisherは勧めています。
刺激の有無による影響が少ないコントロールを選ぶのが一番正確です。しかしながら実際には論文中で頻繁に使われるコントロールを検討実験無しで選ばれる方も多いようです。
もしラボで同様の実験をされた方が居ないのであれば、コントロールを選ぶ作業からすることで、以降の他の方の実験にも資するかも知れません。
U6ですが実験系によっては安定でないという報告もあるので一概に良いとは言えないようです。miRNAのinternal controlだけで結構論文が出ているので、ご自身の扱うサンプルや実験条件と似た論文を探されると良いのではないでしょうか。 |
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