凍結培地の量によってはそれでいいでしょうが、普通の不死化細胞の場合は結構多めに凍結してあることが多いのでそれだけでは完全に溶けきらないことがあるため、若干溶かしてから多目の培地に入れて回収することが一般的だと思います。
ただし、iPS等で使われるガラス化法の場合は室温で数十秒晒すだけでも毒性がでるので、秒単位で希釈する必要がある場合がありますゆえに直接多目の培地で溶解してやることが一般的です。
ただし、通常のDMSO法やセルバンカー等の場合は多少モタモタした程度ですぐさま毒性が出るわけでもないし、そもそも凍結するときはゆっくり凍らせたりするので、普通はそこまで焦ってやる必要はないです。 |
|