ありがとうございます。
まさにそのロシュのタブレットを10mLに1つ用いています。
スプライシングアイソフォームの可能性については、複数出ているバンドの1つはその可能性があると思われますが、最も強いバンドは明らかにそれよりも小さい質量の部分に現れます。
本来50kDa付近に出るはずで、一番小さいスプライシングアイソフォームでも約30kDaなのですが、一番強いバンドは10kDa付近に現れます。
糖鎖修飾などの翻訳後修飾の可能性もありうるのではありますけど、しかし、だとすればそれを証明するのはどうしたら良いでしょうか。結局蛍光色素付きの抗体を用意して二次元電気泳動にかけて質量分析、という方法しかないものでしょうか。
なお、ノックダウンの実験は、そういうバンドが得られるような細胞種に心当たりがないので難しいかなと思っています。ダメでもともと、というスタイルでHL-60とかの好中球もどきでやってみても良いのかもしれませんが…。 |
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