10uMで実際に溶ける場合でも、培地に加えるとき局所的な濃度はそれより高くなって不溶化し、結局培地中で溶けにくくなってしまって沈殿してしまうこともあります。
DMSOが50%ぐらいなら溶けた状態で保てるようなものもあるのでそういう場合は徐々に希釈することで局所的な高濃度の状態を避けるとうまくいく場合があるようです。
ものによっては目的の濃度になるように、チューブに培地とその試薬を混ぜてそのチューブをしばらく37度でインキュベートして完全白だくが消えたら細胞を培養している培地を入れ替えるという方法が推奨されているものもあります。 |
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