>A100%エタノールを核酸溶液の2.5倍量加えて混ぜた後、1時間以上ー20℃で静置
フリーザーで冷やすのは黎明期の常識でしたが、後に不必要であるばかりか、かえって回収率を落とすということが明らかになっていて、いまじゃやらないのが常識です。
>B4℃15000rpmで50分遠心
マイクロ遠心チューブ(エッペンチューブ)程度の体積でngオーダー以上のDNAがあるなら、12,000 xg以上あれば10-15分程度で十分。非常に濃度が低いときや対象のDNAが短いときは(100 bp以下とか)の場合は遠心時間を30分以上に伸ばすとか、共沈キャリア(グリコゲンなど)を加えますが、質問の実験ではそんなことないはずですよね。
まあ、失敗したとしたら、上清を除くときにDNA沈殿も吸い出しているのがほとんどだと思います。 |
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