私はこんなすごいことやってきた、こんなことができると延々自己アピールを書いてくる人が多いのですが、採用する側からすると、正直な話、その人がいままで何をやってきたかよりも、自分らの研究室の研究にどのくらい関心をもってくれているのか、赴任したらここで一緒にどんなことをしてその研究を(自分たちでは出来ないようなアプローチで)どんな方向に展開してくれるのか、の方が何十倍も知りたいのです。自分の研究経験や技術をそのあたりとうまくリンクさせて書けば(研究費申請の研究計画を書くような感じでなるべく現実的、具体的に)ありきたりの公募用書類とは質的にだいぶ違ったものになるとおもいます。
書く前に、すくなくとも応募先から出た過去5年間の論文+それ以前の主要論文は読んで内容を頭にいれておきましょう。 |
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