血糖値に関してはtime point 0, 15, 30, 60, 90, 120 minと検討していましたが、マウス拘束によると思われる影響は殆どないと思います。
正常マウスでは120 min時点でbaseに完全に戻り、インスリン抵抗性病態ではbaseから高めで90, 120 minでの戻りが悪いなど、理想的な変動が観察されていたので。
インスリン値に関しては正直0, 15 minの2 pointしか見たことがなくて後期での影響があるかは不明ですが、グルコース応答性のインスリン分泌が綺麗に観察されていたので、問題には感じたことはありません。
ストレスや痛みは手技に応じて度合いは異なるでしょうから単純に比較は難しいですね。。。
Baseを安定させるために:
直前に餌を食べたマウスが混在すると測定値が高くなるので、GTT-testの場合は一晩絶食状態で行いました。
ITTの場合は4時間絶食くらいでやっていたと思います。 |
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