APさん
まさかこれほど早くコメントをいただけるとは思っていませんでした。
ありがとうございます。
プリムリン照射もオリシノール噴霧もしたことがあります。
実は私は糖脂質のラボを出ており、HPTLCから脂質を抽出し、そのスポットを質量分析したことがありました。
その際には、掻きとったシリカゲルを集め、Dowex50W-X8樹脂を加えて、イソプロヘキサン水で抽出するというものでした。ただ、この方法では時間がとてもかかり、さらに得られる量は低く、またHPTLCに含まれるきょう雑物で質量分析が大変困難を伴うものだったと記憶しています。
一方、APさんから教えていただいたFolch法(Bligh &Dyer法は知りませんでしたので、あとで調べます。)で抽出できるとあって、非常に驚きました。
つまり、掻きとったシリカゲルをガラス瓶に入れ、そこにクロメタ=2:1を加えてボルテックスして、さらに水を1/5量程度加えてボルテックス後に遠心すれば、水溶性、脂溶性で分離できるということでしょうか?
効率(PTLCプレートからの再抽出の効率)はいかほどでしょうか?もしコツ等ございましたら、教えていただけませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。 |
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