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酵素活性が上昇するとき トピック削除
No.7315-TOPIC - 2018/10/15 (月) 09:54:30 - 猫マグロ
複数の基質を持つ酵素において、ある基質はその酵素の活性も上昇させるという結果が出た場合、その基質と別の基質を同時に反応させると別の基質に対する活性も上昇しているものでしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.7315-11 - 2018/10/15 (月) 15:22:18 - おお
>基質Aから反応によって得られた生成物が正のフィードバックをかけるとすれば

あ、そういえば大昔学生のころはそういった酵素反応などの様式を授業でやったりしてたようなきがしてきました。

酵素をたんりしてという実験はほとんどせずにおりましたのですっかり抜け落ちてしまっていたようです。

ありがとうございました。

コメントありがとうございます。 削除/引用
No.7315-10 - 2018/10/15 (月) 14:24:10 - 猫マグロ
おおさん、mmmさん
コメントありがとうございます。
大変勉強になります。

(無題) 削除/引用
No.7315-9 - 2018/10/15 (月) 11:54:05 - mmm
・正のフィードバック(生成物によるアロステリック効果)
基質Aから反応によって得られた生成物が正のフィードバックをかけるとすれば、系中に基質Aからの生成物が存在することによって基質Bの活性も上昇すると思います。

・基質によるアロステリック効果
基質Aの結合によって活性が上昇するの場合(酵素ではないですが、ヘモグロビンのような場合)、基質Aが存在すれば、親和性の高いBの活性も上昇すると思います。
ただし、この場合はrelative activityが高い基質Aが先に(選択的に)分解されてしまいそうです。

いかがでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.7315-8 - 2018/10/15 (月) 11:36:05 - おお
>基質Aによって正のフィードバック

このフィードバックの定義を伺いたいと、、、

生体材料なんかでは酵素によって産生されたものが、その酵素発現など上流のシグナルカスケードを活性化して酵素活性や発現を増強するようなメカニズムを想像してしまうのですが、、、そうすると単独の酵素反応という状況の話ではないですよね。

コメントありがとうございます。 削除/引用
No.7315-7 - 2018/10/15 (月) 11:16:04 - 猫マグロ
mmmさん、おおさん、ご回答頂きありがとうございます。
基質Aが基質Bの分解活性を高めるかどうかは酵素により異なる、正のフィードバックがかかるかどうかは実験で確かめなければわからないということですね。

(無題) 削除/引用
No.7315-6 - 2018/10/15 (月) 10:40:00 - mmm
誤)relative activityが高い基質Aが先に分解されてしまいそうなので、量比や活性の差に依存すると思います。

正)量比や活性の差に依存すると思いますが、relative activityが高い基質Aが先に分解されてしまいそうです。

(無題) 削除/引用
No.7315-5 - 2018/10/15 (月) 10:38:09 - mmm
基質Aによって正のフィードバックがかかるのであれば、基質Bに対して活性上昇する可能性はあります。
relative activityが高い基質Aが先に分解されてしまいそうなので、量比や活性の差に依存すると思います。

コメントありがとうございます。 削除/引用
No.7315-4 - 2018/10/15 (月) 10:27:52 - 猫マグロ
そういうことなのですね。
コントロール基質に対するrelative activityが高い基質Aを、親和性の高い基質Bと同時に反応させた場合、基質Bの分解活性も同時に増強するのかと思っていましたが、逆に低下してしまうのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.7315-3 - 2018/10/15 (月) 10:24:42 - おお
それは酵素によって違うのではないかな。

その酵素の活性部位はCompetitionがかかればアフィニティーが低いものは遅くなるだろうし、マルチマーなどでアロステリックな効果があるならば他の基質の反応も早くなる可能性はあるし、その酵素が複数の違う酵素活性を持っているならもう少し複雑になるかもしれない。

(無題) 削除/引用
No.7315-2 - 2018/10/15 (月) 10:11:21 - mmm
>[Re:1] 猫マグロさんは書きました :
> 複数の基質を持つ酵素において、ある基質はその酵素の活性も上昇させるという結果

基質が酵素の活性を上昇させる というのがよくわかりませんね。
例えば、A, B, Cという3つの基質を分解する酵素だと仮定します。Aが最も分解しやすいというのであれば、Aによって酵素の活性が上昇したのではなくて、Aの基質特異性が高いためであると解釈できます。

酵素活性が上昇するとき 削除/引用
No.7315-1 - 2018/10/15 (月) 09:54:30 - 猫マグロ
複数の基質を持つ酵素において、ある基質はその酵素の活性も上昇させるという結果が出た場合、その基質と別の基質を同時に反応させると別の基質に対する活性も上昇しているものでしょうか?

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