いつも参考にさせていただいています。
gst pull-down assayにおいて
lysateをグルタチオンセファロースビーズ及びGSTタンパク(fusionタンパクとネガコンとしてGSTのみ)と混ぜて
サンプル調整後CBBによる染色を行ったところ
gstのみのバンドがfusionタンパクより二倍ほど濃く現れました。
混ぜる際、gstタンパクは同じ質量(ug)になるよういれています。
理由ははっきりしていて、
gstのみに比べfusionタンパクの分子量が二倍だったためと考えています。
肝心のプルダウンされた目的タンパクはgstのみでもかなり多くプルダウンされてしまいました。
つまり、gstのみはfusionタンパクより分子数で二倍量混合されており、そのためネガコンであったはずが、fusionタンパクと同じくらいの量の目的タンパクがプルダウンされたとおもっています。
そこで、質量を揃えるのではなく分子量を揃えてプルダウンをしようと思っていますが、何か弊害などはありますでしょうか。
またその場合、どういった点に気をつけて考察すべきでしょうか。
一般的に質量でそろえるのがポピュラーかと思っていますが。
宜しくお願いします。 |
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