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パラフィン包埋したサンプルを脱灰からやり直し。 トピック削除
No.7280-TOPIC - 2018/10/01 (月) 17:34:02 - Gonta
現在、研究室の先輩にパラフィン包埋を教わっているのですが、以前教わった時に作った骨のサンプルは脱灰していない恐れがあることが判明しました。
貴重なサンプルなので、脱灰からやり直したいのですが、パラフィン包埋をしたサンプルを脱灰からやり直すことは可能でしょうか。パラフィン自体は溶かせばいい話ですが、脱水からキシレン置換、そしてパラフィン包埋という過程を辿ってきているので骨が傷んでしまわないか不安です。

経験がある方、教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。
 
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(無題) 解決済み 削除/引用
No.7280-8 - 2018/10/03 (水) 13:40:00 - Gonta
結論が出たので、ご報告致します。

指導教員に報告して包埋済みのサンプルをお見せした所、先輩が脱灰していないという結論が出て、サンプルについては時期を見計らってパラフィンを溶かして脱灰からやり直す方針に決まりました。

沢山のコメント、アドバイスありがとうございました。今後、脱灰のやり直しをする際にまたいろいろお聞きすることがあるかもしれませんが、その時はまたよろしくお願いいたします。

本当にありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.7280-7 - 2018/10/03 (水) 10:53:34 - Gonta
ema様
前回、仰っていました大和光機に問い合わせた所、脱灰のやり直しは可能という回答を得ました。また、脱灰の有無についての確認方法として虫ピンで軽く刺して確認する方法を教わり、実践してみた所、やはり脱灰は行っていない状態でした。

AA様
ブロック脱灰法というのは初めて知りました。パラフィン包埋については初心者だったもので勉強不足でした。こちらの方法も、今後の参考にさせていただきます。

そも様
川本法というのを調べたところ、凍結切片を作成する方法ということを知りました。幸い、所属研究室にはクライオスタットがあるので、こちらの方法も考えてみます。

(無題) 削除/引用
No.7280-6 - 2018/10/03 (水) 04:28:15 - そも
川本法を使うと非脱灰サンプルでも大丈夫かもしれません。
ただし、お使いのミクロトームの性能や初期費用の問題があるので十分な検討が必要だと思います。

(無題) 削除/引用
No.7280-5 - 2018/10/02 (火) 13:08:59 - AA
ブロックをひっくり返して(薄切面を下にして)、
脱灰液につけて脱灰する、というのはブロック脱灰法といって
教科書にも載っていたりするので多分出来ると思います。
脱灰液はEDTAでもいいですし、プランク・リュクロ液とかでも出来るとは思います。(中和がいらないのでEDTAがいいと思います)

なお、ema様のご指摘の通り、「脱灰が不十分なサンプル」に対する方法で
全くされていないのであれば、パラフィンを溶かし、一度親水処理をし、
あらためて脱灰したほうがいいと思います。

毎回 削除/引用
No.7280-4 - 2018/10/02 (火) 10:28:46 - ema
>EDTA溶液を染み込ませたキムワイプを切断面につけるというのは、一枚ずつ切る度に行う
そんなに浸透しないので、1枚づつできれば行なったほうが良いです。
私はHE・免染で、アルシアンでは染色しませんでしたが試薬組成からいって大丈夫だと思います。

(無題) 削除/引用
No.7280-3 - 2018/10/01 (月) 19:58:17 - Gonta
ema様

回答ありがとうございます。
お聞きしたいのですが、EDTA溶液を染み込ませたキムワイプを切断面につけるというのは、一枚ずつ切る度に行うということでしょうか。
また、上記の方法で作成した切片は染色などはされたのでしょうか。当方は、アルシアンブルー染色で軟骨の観察を行いたいと考えております。染色にあまり問題がないということでしたら、こちらの方法を試してみようと考えております。

十分でないかもしれませんが 削除/引用
No.7280-2 - 2018/10/01 (月) 18:44:11 - ema
脱灰があまいパラフィンブロックサンプルをミクロトームで切る前に脱灰に使っているEDTA溶液をキムワイプに染ませて数分おいて1枚切り、というようなことはしたことがあります。まったくの非脱灰サンプルでは無いです。
ただ、毎回きれいにはならず、ざりざりになった切片もあります。

ミクロトームメーカーの大和光機は非脱灰について非常に詳しい(回転式だけど硬組織用対応している機能がある)メーカーですので相談してみてもいいかと思います。

パラフィン包埋したサンプルを脱灰からやり直し。 削除/引用
No.7280-1 - 2018/10/01 (月) 17:34:02 - Gonta
現在、研究室の先輩にパラフィン包埋を教わっているのですが、以前教わった時に作った骨のサンプルは脱灰していない恐れがあることが判明しました。
貴重なサンプルなので、脱灰からやり直したいのですが、パラフィン包埋をしたサンプルを脱灰からやり直すことは可能でしょうか。パラフィン自体は溶かせばいい話ですが、脱水からキシレン置換、そしてパラフィン包埋という過程を辿ってきているので骨が傷んでしまわないか不安です。

経験がある方、教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。

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