いつも勉強させていただいています。
CRISPR-Cas9システムである遺伝子のKOマウスを作製しました(業者に発注)。
バックグラウンドはB6で作製したので、バッククロスはしていません。
生まれてきたホモKOに高脂肪食をかけたところ、野生型と同様かそれ以上に太る個体と、
太り方が緩やか(普通食よりは太ります)な個体がほぼ半々で現れてしまいました。
特定の親由来でそのような差があるわけではなく、どの親由来でもまんべんなく2種類のフェノタイプ(太る・太りにくい)が
出てくる感じです。
これはいったいどのように解釈したらよいのでしょうか。
KOした遺伝子を補うための反応が起きているのか・・・。
見たいパラメーターは、太り具合を反映しているものが多く、この状態だと
必然的にばらつきが大きくなってしまい、とても困っています。
お知恵を拝借できればありがたいです。
よろしくお願いします。 |
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