ピキアのプラスミドは分泌型のものですか?
また死菌生菌は何を根拠に言っていますか?
たまにプラスミドに変異が入って発現しなくなることがある聞いたことがあるので,midiprepからやり直してみるといいかもです.
あとは、細菌などがコンタミすると分解や溶菌することが極まれにあるので,コンタミに注意すればよいかと.
私は5年ほどピキアを使って色々なタンパクを作っていますが、酵母エキスペプトンYNBなどの試薬のロットが変わったぐらいでは変な現象は起きたことがありません.
また考えられる対策としては、@器具を入念に洗浄、A羽無しフラスコ使用、Bイオン交換水の使用、C15-25℃での低温培養、D培養日数ぐらいかなーって感じです。
分解に関しては,0.1-1mM PMSF, EDTA、1%カザミノ酸、スキムミルクの添加で改善した経験があります.
少しでもお役に立てればいいですが、、、 |
|