現在、DNAを除く目的でRNAをトリゾールで抽出した後にシグマのDNAse kitを用いてRNAseを処理しています。
その後のDNAse除去や失活方法について相談させてください。
DNAseが70℃、10分で失活することは知っています。またこの時、EDTAを加熱前に加えておかないと、金属介在性に非酵素学的に分解されてしまうことも知っています。
質問は、EDTAさえ加えておけば、100%非酵素学的RNA分解は抑えられるのか、それともDNAse処理後に加熱なんてせず、スピンカラムでDNAseを除去した方が安全でしょうか?
スピンカラムは私の研究室にはなく、できればDNAseキット付属のEDTAと加熱だけでDNAseを失活できたらよいのですが。。。
キットの方法で今回行いましたが、RTーPCRがかからないので、ひょっとしたらEDTAが不完全でRNAが分解されてしまったのかと考えています...。ご助言いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。 |
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