>[Re:25] APさんは書きました :
> >大腸菌を遠心分離機でペレットダウンしようとする際にも、4度にするよう指示があり、これもそのような意味ですか?
>
> 生物試料を扱うとき、必要の無いときは温度を低く保つというのはお約束事。
> 生理反応、酵素反応、死後反応などが進むと悪影響があるから。
>
>
> っっと、いうか、なんでもかんでも教えてちゃんじゃきりがないよ。
> プラスミド取りにかぎったことじゃなく、分子生物学実験、生化学実験、あるいはひろく一般的な実験の約束事、考え方の理解が足りないのじゃなかろうか。
>
> あまり枝葉のことにこだわらずに、根っことなる、なんていうかな実験生物学のフィロソフィーみたいなものを吸収するようにしたらいいんじゃないか? 各種、実験手引き書も参考にして。
>[Re:24] APさんは書きました :
> >solution2は常温、
> 氷冷すると析出します。高濃度のNaOHとSDSが共存しているので、ドデシル硫酸がナトリウム塩となって析出しやすくなっている。
>[Re:23] APさんは書きました :
> リゾチーム入れてヴォルテックスをかけてもプラスミド精製上は問題ないと思う。言うてもリゾチームだけじゃなかなか溶菌しませんから。大腸菌を溶菌して融合タンパク質なんかとるときだって、リゾチームだけあるいはプラス低張処理くらいじゃ全然効かない。
>
> それと、リゾチーム入りのsoln 1で大腸菌ペレットを再懸濁すると言うのはないと思う。第一に酵素なのでsoln 1に希釈された状態では保存性が悪い。
> 第二に、やったことなくて脳内だけだけでこねくり回しるんだと思うけど、大腸菌の沈殿にリゾチームを直接入れてしまうと、表面の大腸菌が溶けて固まって、それ以上懸濁するのが困難になります。まず大腸菌を懸濁してからリゾチームを加えるのが作法。
APさま
いろいろと教えていただき本当にありがとうございました。
これからは実験一般に通じるような考え方、お作法、フィロソフィを身に付けるような勉強をして、もう少し自分でいろいろと考えられるように努力します!!
本当にありがとうございました。 |
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