いつも勉強させてもらっています。
あるタンパク質の翻訳後修飾を研究していますが、その翻訳後修飾酵素は分泌経路内にあります。
実験では培養細胞にその翻訳後修飾酵素を一過性に発現させ、内在性に発現する基質タンパク質の翻訳後修飾を調べています。
ただ、基質となるタンパク質は細胞質にあり、どうしてその基質がゴルジでしか受けられない翻訳後修飾を受けるのか、考えています。
いくつか可能性はありますが、もちろん、過剰発現させた翻訳後酵素が分泌経路に入り損ね、細胞質に出て行ってしまったため、基質が翻訳後修飾されたという可能性は否定できません(できればそうでないといいのですが)。
それ以外には、細胞質局在基質が分泌経路にも入るようなタンパク質である場合もあるのでは?と考えています。ただ、そのような挙動を示す例となるタンパク質を検索できませんでしたので、ここで質問させていただきました。ご存知ではありませんでしょうか?もしそれがわかれば、必要なモチーフがその基質にもあるのでは?など解析できるのではと思っています。
大変稚拙な質問で恥ずかしいですが、どうかよろしくおねがいします。 |
|