CO-IPですか? それなら基本的には、凍結は避けるべきだと思います。
CO-IPでないなら、実験条件によって考え方はいろいろかと。
どうしても凍結操作が避けられないという前提であれば、
凍結融解操作で目的タンパク質が不溶化したりしないかどうかが
重要かと思います。
変性条件で抽出していて、たとえば、回収、凍結、融解、加熱、遠心、IPというふうにできれば、比較的安全かと私は思います。
非変性条件だと、凍結、融解で目的タンパク質が変性不溶化しないことが条件ではないかなと。実験の定量性をどこまで要求するかにもよりますが。
もちろん、いずれにしても凍結を避けるのが最も安全、ベストであることは間違いありません。 |
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