稚拙な質問で申し訳ないのですが、研究室の制限酵素処理のプロトコルには、制限酵素で切断した後、PCI処理を行ったのち電気泳動となっているのですが、間違えて制限酵素処理後すぐさま電気泳動を行っていしまいました。
電気泳動の結果は目的バンドは観察されるですが、10塩基くらいしか切断前と変わらないため、本当に制限酵素処理が適切に行えたのかわかりません。一様コントロールとして制限酵素処理前を流したのですが、差が見られませんでした。
そのことはPCIを忘れたことと直接関係ないかもしれませんが。
本題なのですが、PCIを行わなくても、制限酵素処理がうまく行っていれば、ゲル抽出をして、そのままligationに用いても構わないものでしょうか?
制限酵素処理後のPCI処理というのは必須の操作なのでしょうか?
どなたかご教授くだされば幸いです。 |
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