Trypsin処理に弱い(感受性が高い)細胞があります。市販の初代培養大動脈または冠動脈血管内皮細胞などはたしか0.05%trypsinで、処理時間も?分以内とか注意が書いてありました。細胞表層の蛋白質が壊れすぎると接着や生存に影響が出やすいみたいです。専用のTrypsin/EDTAと中和用培地が別売りで売ってます。
一般の株化細胞の多くは0.25%でOKとおもいますが、初代培養細胞等は細胞の感受性に応じて使いわけてるのではないでしょうか。特にそうした注意が記載されていないか、あるいは0.25%で普通に接着、増殖してるならそれでよいとおもいますし、何か調子悪い感じなら0.05%にしたらどうでしょうか。。 |
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