まあ50mMで溶出されても驚きませんけど、Niカラム自体そんな精製度が上がるカラムではないから100mMで溶出できるようになったからと言ってモノ以外検出できないという状態からは程遠い可能性はあります。非変性条件下でも取れているなら、尿素を入れて精製してあとで沈殿してしまう面倒な選択肢より、非変性でやったほうがいいでしょう。
よりきれいにするにはその後他のカラムにかけるとかするほうがいいと私はおもいます。
NiカラムだけというならGradientをかけて溶出し、目的のものの量を測定して、その両ギリギリのきゃぱのNiカラムで吸着して溶出するとどれくらいと保証しませんがよりきれいになるでしょう。
Niの代わりにコバルトなどをつかったカラムもあるのでイオン交換などかける環境が整わないなら、NiとCo二種類で精製するといいかもしれませんが、使用経験がありませんのでどの程度うまくいくかはわかりません。 |
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