他の人も書いていますが、整理すると
1.ゲル泳動でEtBr+UVで可視化するときにUV(短波長)を30秒以上当てている。長波長側でもたしか1分以上で効率が悪くなる。関東化学が出しているviewaBlueの説明ページに具体例が出ていますので参考に。
お金持ちなら、SYBR-safeとか使用して、Blue-lightで可視化する。または目視でバンド視認できる、viewaBlue等の染色試薬に変更。買うのが面倒なら、視認用のウェルと回収用のウェルに分けて泳動して、回収用のウェルはUVが当たらないように、工夫する。
2. カラム精製を行うときに、遠心が足りずにわずかに残った洗浄試薬に含まれるエタノールがその後の反応を阻害することが、ままあります。
これらは、最後の遠心を1分x2回行う。遠心は冷却状態で無く、室温設定で行う。などで回避できます。 |
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