ある理由からE.coliの原型が顕微鏡下で見えなくなるくらい細胞膜を完全に溶かしたい(分解したい?)のですが、効果的な方法はないでしょうか?。
大腸菌をlive/dead(SYTO9/PI) で蛍光染色し、その後トリトンX-100(0.8%ほど)加えて一定時間ごとに蛍光顕微鏡観察したのですが、3時間経っても形を残したままの菌が多数観察できました。 もし細胞膜が完全に分解できるなら蛍光染色されたDNAは外部に放出され、少なくとも菌の形では見えなくなる踏んでいました。
しかし菌の形多数見られたことから、いくつかの菌は細胞膜に穴が開いた程度なのではないかと思います。
溶液内にいる菌全て原型がなくなるほど細胞膜を壊せる方法は他にないでしょうか?
ソニケーターも試したのですが、壊すことはできてもある程度形が残っていました。
また死亡した菌を1週間以上攪拌しながら置いても一定数は形を残していました。 |
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