「臨床のための筋病理」埜中征哉先生の方法を踏襲して染色しております。
動物種はラットで前脛骨筋、ヒラメ筋、傍脊柱筋について染色を行っております。
ルーチン染色(アルカリpre-incubation)のほうに関して、染まりが悪いため、pHを確認したところ、バルビタールNa+CaCl2+蒸留水ではpHが大体9.5で落ち着いてしまい、文中に書いているように10.3まで調整できません。この際にはNaOHなどを使用してpHを調節してもよろしいのでしょうか。
また、ほかのATP aseを使用した染色液についてもpHを確認したところ、pH 7.9程度であり、こちらも文中のpHにNaOHなどを使用して調整したほうがよろしいものなのでしょうか。
緩衝液についても、何を使用すれば良いか教えてきただけないでしょうか。
また、ATP ase染色のコツなどについてもあるならば教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。 |
|