いつも拝見させていただいております。
今、Click-itケミストリーで細胞内タンパク質をビオチン化したのち、PVDF膜をHRPストレプトアビジンでブロットしているのですが、HRPストレプトアビジンによるバックグラウンドが非常に高いです。
ブロッキングは1% BSA in TBS-Tでオーバーナイト、4度しており、その後、同じ組成のバッファでHRPストレプトアビジンを4000倍に希釈し、室温30分インキュベートしています。
Click-itケミストリーを施していないサンプルでも強く出ており、S/N比が低く困っております。
洗浄は十分に、TBS-Tで行なっております。
よくマウス組織ライセートの糖鎖を見る際、ビオチン標識レクチンを用い、レクチンブロットを行います。その時にも同じHRPストレプトアビジンを用いていますが、こういった際、組織中のビオチンをマスクするためのキットでレクチンを当てる前にブロッキングしており、いい感じなのですが、今回の私のケースだとサンプル内のビオチン修飾を見たいので、上記キットは使用できません。
何か良い方法はありませんでしょうか?
ネイチャープロトコルには5%BSAをブロッキングに使われていましたが、非常に高価なので1%でやっていますが、これが原因でしょうか?
よろしくおねがいいたします。 |
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