ご意見ありがとうございます。
年度末のためNC購入ができず、PVDFを自分で切ってやっていました。
新年度になり、NC発注しました。
パイロットまではPVDFでうまくいきました。その後のエピトープライブラリースクリーニングはダメでした。数百コロニー(全長の2割でx5、読み枠でx3、遺伝子の向きでx2、安全率x10=最低300コロニー)スクリーニングできれば、計算上あたりが取れると考えました。ライブラリー作成後、数コロニーでPCRを行い、インサートが数百塩基あることを確認しました。ライブラリーはそれなりにできているように思います。
今回はエピトープであたりが取れればいいだけです。
無理せず、遺伝子配列をもとに、プライマーを多数組み、2kbの遺伝子を10のフラグメントにわけ、Westernで調べると言う安全策を入れます。
経験があるという触れ込みで入室した同僚は、似たような方法で3年間、スクリーニングをやりまくり、あたりゼロ。散々資金を使って、トラブル多発。やめました。当たり前ですが、目的タンパクのプローブに依存する印象です。
最終的にはcDNAライブラリーを大腸菌で(タンパク)発現し、タグ付加プローブでのスクリーニングをやりたいと思います。 |
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